お気に入りのMorrissey Mullen、CDを手に入れた。
Dick Morrissey(Sax)とJim Mullen(Gt)がメインメンバーのブリティッシュ・ジャズ・ファンクのバンド。ファンクとなっているが、まぁリチャード的にいうとクロスオーバー。
(ちなみにIncognitoはCD5枚持ってますが、リチャードには全く入ってこないし、どちらかと言えば好きではない)
1983年に「It’s About Time」というアルバムに出会ってから、ずっと聴いているバンド。
残念ながら、日本では洋楽といえばアメリカの音楽ばかり宣伝されるので、出会うのは難しいし、出会ってからも足跡をたどるのは困難。当時はインターネットも無いし、レコード屋さんをくまなく探すか、ジャケットに書いてある説明を読むか、マニアな音楽雑誌に記事が載るのを待つか…。今はInternetでGoogle・Wikipedia・Youtube・Amazon・eBayなどで、大体なんとかなる。
現在、判明しているMorrissey Mullen関連のアルバム音源は以下の通り。
Up (1977) CD所有
Cape Wrath (1979)
Badness (1981) Record所有
Life on the Wire (1982) Record所有
It’s About Time (1983) Record所有
This Must Be The Place (1985)
Happy Hour (1988) ←今回、CDを手に入れた
After Dark (1983)
Everything Must Change (2003)
Jim Mullen ソロ名義はたくさん出ているが、持っているのはこれだけ。
Thumbs Up (1983) Record所有
Rule Of Thumb (2001) CD所有
Joe Hubbard(ba)のソロ名義も持っているが、レコードを引っ張り出さないとタイトルが分からない。(←後日調べたら判明)
Hubbards Cubbard (1983) Record所有
今回「Happy Hour」のCDを手に入れることが出来た。
これが、予想以上に良かった。ソフトなクロスオーバーといった感じで、Jim Mullenが親指で弾くTelecasterのトーンは甘くて、フレーズはEric Galeを思わせる。
ギターのJim Mullen、今はJazz Guitarの人だが、当時はJazz Funkの人。Average White Bandでも弾いていたらしい。最初に「It’s About Time」を聴いた時には想像もしなかったが、その後入手したソロ名義のアルバム「Thumbs Up」のジャケットを見て気がついた。ピックを使わない親指奏法なんだよね。リズムの時もソロを取る時も親指。
Telecasterと親指奏法っていうのは、独特のパンチを持った甘いトーンが出るんですよ。もちろん、Telecaster独特のピキピキしたトーンも出せる。リチャードが目標にしているギターリストの一人ですね。
運良く「Happy Hour」のCDを手に入れて初めて聴くことが出来ましたが、やはり他の音源も聴きたい。ドイツのサイトにはあるんだけど、日本から買えないんだよなぁ。まぁ、引き寄せの法則で、いつか聴けるはずです。
「引き寄せの法則」といえば、MUGEN Blastersで新中野 弁天でパフォーマンスしたいなぁと思って2年半…。来月、出演する事が決まりました。パチパチ!
2011/10/2(日) 新中野 弁天
イベント名は「神のいぬ間に音楽を」(←神無月だから)です。
MUGEN Blastersは、20:30~21:30頃出演します。
Funk Tunesをブチかましますので、今からご予定を空けておいてくださいませ!