日曜日の夜。
繋がりのある方のライブがありハシゴ。
一発目
飯田橋Space Withで「B.C.B.(ブラコンバンド)」を観る。
ギターのもりりんさんの生演奏は初めて。
このバンド、25年前にリットーミュージック内で結成されたらしい。ベースマガジン元編集長、キーボードマガジン元編集長、リットーミュージック現取締役、NPO団体の代表が2人。なんか凄いな~。
ギター×2、キーボード×2なので音は厚め。セットリストは全曲知っているヒット曲なので、まったり楽しめた。
小泉元首相似のベースマガジン元編集長のベースとキーボードマガジン元編集長のコーラスが、バンドに素敵な雰囲気を与えていた。MCが長過ぎかな~。
アンコールを聴けずに次に移動。タクシーで15分、東新宿へ。
2発目
東新宿のライブハウス「真昼の月 夜の太陽」。このハコ初めて来ました。ステージもしっかりあって、グランドピアノまで完備。
材はかなり贅沢に揃ってる感じ。
いいハコですね~。
お目当てのバンドは「Tokyo Skinny Boys」。最近知り合ったMacさんと一緒に観に来た。
$ファンク・バンドのギター・プレイヤー (リチャード/MUGEN Blasters)
予備知識無しに聴きましたが…。かなりかっこイイ。
Sax, Gt. Ba. Pf. Dr.の編成。ギターの石塚さん+その息子のベースを中心に構成されたバンド。
ブローしまくるSaxと熱く弾きまくるPfは、とにかくマシンガンの様にフレーズを繰り出してくる。
ベースはいかにもMarcus Miller好きな感じ。ちょっと迫力が足りないかな。若いからこれからですね。
バンマスのギター石塚さんは、マルチエフェクターの調子が悪く、赤いレスポール・スタジオをFenderチューブアンプに直結して演奏。終始、リズムを刻んでいるスタイルがリチャードの好み。レスポールの良さを再認識させてくれるサウンドだ。
1曲目、Maceo Parkerのカバーが始まった瞬間からドラムの方の大ファン。
かなり大きめの音圧だが力を抜いた抜けが良いトーンのサウンド。オカズもどストライク。今日は20年ぶりにピアノの方と共演、生ピアノだったので抑え目に叩いていたとの事。まだまだ余力があるんだ~。普段から色々なところで叩いているらしい。
両バンドとも観に来て良かった。やはり、動くと出会いがあるなぁ~。
そして、音楽を楽しむには生のサウンドに勝るものは無い。