音楽聴くのもネット使うのもiPhone 6sを愛用している。
音楽再生アプリはKaizerToneを使用。このアプリのお蔭でポタアンが無くても良い音で聴けている。
…が、ご多分に漏れず、すぐにiPhone 6sのバッテリーが20%以下になるので、何処へ行くにもAnkerの外部バッテリーが手放せない。重い…。
容量が足らず、聴きたい音楽を入れ替える手間が掛かる。iTunesに接続した時の同期更新が1時間経っても終わらない。
iPhone 6s 128GB
Music 84GB
Photo 20GB
なので、iPhoneを最新機種に…、とはならないのだ。
今のiPhoneにはイヤホンジャックが無い。Bluetoothイヤホンの音質には全く満足できないので、新しいiPhoneでワイヤードイヤホンを使って聴くには、ライトニングからの変換ケーブルを使うか、ポタアンを使うしかない。今でもたまにOPPOのポタアンを使っているが、やはりかさばる。
新しいiPhoneは容量512GBのタイプもあるが、Apple Careも含むと20万円近くなってしまい高過ぎ。全く買う気になれない。
iPhoneのバッテリー問題はバッテリー交換して様子をみたいのだが、Apple Storeの予約が取れないんだよね。(*2)
No Music, No Lifeなので、まずは音楽再生面を何とかしたい。
そこで、25年ぶりくらいにSONY Walkmanを購入した。
ウォークマンと言えば、
1979年、リチャードが高校1年生の時に第1世代のカセットテープWalkmanが出た。もちろん買って使っていた。当時の価格が33,000円。今から考えると高い。
その後、カセットテープのWalkmanは色々な種類が出て、5-6台は買った気がする。MDは使わない派だった。
2001年にハードディスク版の初代iPodが出て、Apple好きなリチャードはそれを手に入れて音楽を聴いていた。
2005年にメモリタイプのiPod nano、スーツの胸ポケットに入っちゃう素敵な奴だった。容量は少なかったが手軽さと抜群の携帯性で重宝した。
2011年、iPhone 4sからiPhoneで音楽を聴くようになった。この頃から電話もネットも音楽プレイヤーもカメラも全部iPhoneになっていった。
2018年、メモリタイプのWalkmanを購入。25年ぶりくらいにSONYに戻ってきた。
購入したのはSONY Walkman NW-A55(トワイライトレッド)という2018年10月に発売されたモデル。21,000円位でビックカメラで購入。
本体容量は16GBのものにして、MicroSDカードを刺せるので、AmazonでSunDisk 256GBを7,800円で購入。
約28,000円で274GB容量のミュージックプレイヤーを手に入れた。
「iPhoneよりはWalkmanの方が音がイイ」と色々な人に聞いてはいた。聴く音源は2000年以前のものが多数を占める。ハイレゾ音源を聴くわけでもないので、最高級なDAPとかWalkmanの上位機種は不要。お金を掛ければそれなりだが、ある程度以上は掛けた金額には比例せず、ちょっとづつ良くなるイメージ。エレクトリックギターも一緒。iTunesにある音源をほぼ全部持ち運べる容量が確保できて、iPhoneよりはちょっとイイ音で聴けて、携帯に便利なサイズであればそれでOK。
丁度新機種が発売直後で在庫もあるので、迷わずWalkman Aシリーズを選択した。
音源はiTunesで管理していて、殆どの音源がCDからAAC 320kbps 48kHz/16bit。
■10日間ほどWalkman NW-A55を使用した感想のまとめ
・イヤホン (Shure SE535) で聴いた感じでは、良い感じ。
(A55購入直後からメインのイヤホンはJVC HA-FW01に変更) (:3)
・アタックが「パンッ」という感じでスピード感がある。
・でも、KaiserTone on iPhone 6sの方が音が良い。
・ボリュームは十分に出る。本体右側のVolボタンで音量を微調整できるのもGood。
・スマホの様な動きで操作性は良い。
・バッテリーのもちはそこまで良くない気がする。(まだ検証中)
・小型軽量で、アルミ削り出しのボディは手になじむ。
・256GBのmicroSDカードを刺して殆どの音源をWalkmanに取り込めたが、既に容量フル状態。全部を入れるには256GBでは足りない。
・スピーカーが無い。
・イコライザーのバンド数が少な過ぎて微妙な調整が出来ない。
・三菱電機 SoundNaviがWalkmanに対応していない。なのでステアリングスイッチにも対応していない。
■携帯ミュージックプレイヤーとしてはKaiserTone on iPhoneの方が良い音
Walkman NW-A55より、KaiserTone on iPhone 6s の方が良い音がする。リチャードの耳にはそう。
結果、iPhoneよりWalkmanの方が音がイイという事にはならず、リチャードの場合はKaiserToneの方に軍配を上げる。Walkmanにはリチャード購入したAシリーズの上位機種があるので、そちらではどうか分からないが…。
Specや数値データ面で見ると色々あるのであろうが、リチャードの耳で判断した結果なので、他の方とは違うかもしれないね。
KaiserToneの設定は、好みの音色になる様に調整してきたし、ポタアン無しでイヤホンをiPhone直刺しの状態で満足いくレベルにはなっている。車載の三菱電機サウンドナビで聴く場合、iPhpne自体の音源を1発で認識に無い事は多いが、音質面では満足なレベル。KaiserToneは数か月に1度の割合でUpdateがあり、その都度にコアエンジンの改良によって音が良くなっていく印象がある。イヤホンジャックが無いiPhoneに興味が無いが、KaiserToneはiPhone専用アプリなので、KaiserToneで音楽を聴くためにiPhoneを使用するという選択肢を捨てきれないでいる。
リチャードがやっているMUGEN Blastersというファンクバンド、1970年代~1990年代のファンクをカバーしてノンストップでパフォーマンスするのだが、オリジナル曲をコピーする際にKaiserToneについているセンターキャンセル機能にも重宝している。聴こえ辛い左右にふられている楽器の音が聴き取りやすくなるのだ。特にギタープレイヤーやコーラスパートを採る人にはお奨め。メインボーカルやベースはセンターに定位される事が多いが、リズムギターとかコーラスって左右に定位している事が多い。
頻繁にupdateがあるKaiserToneはアプリ購入価格が1,200円、iPhoneを持っているならコストパフォーマンスは最高です。
■Walkman NW-A55も悪くはない
microSDカード256GBを刺して、iTunesで管理しているほとんどの曲を取り込めた。全曲は無理だった。それでも、家で聴くより外で聴く方が多いので、手持ちの音源のほとんどを持ち運べるメリットは大きい。
小型軽量でスーツの胸ポケットに入れても全く気にならない。
アルミボディの感触が気に入っているので、シリコンケースは使わないしガラスフィルムも貼る予定はない。ツルツルするので落としやすいが…。購入直後に1回落としてしまった。
バッテリーの持ちは良いとは言えない。フル充電で電車移動などが多く聞く頻度が高い場合は1日持たない事もある。
基本的な音質としては、アタックのスピードがあってビートが効いた音楽には合っている気がする。
ロストロポービッチのチェロの音も悪くは無いが、解像度はもう1歩欲しいところ。
定位は広めに聴こえる。
NW-A55に搭載されている音質調整機能は、どれも効果的ではある。
特にDSEE HX。この効果は素晴らしい。「MP3音源やCD音源をハイレゾ相当の高音質にアップスケーリングする機能」という事で詳しい事は分からないが、ONにするともやが晴れるというか高音域がピーカンの青空になるという感じ。元音源の録音が古いものだったり自分でアナログから落とした音源だったりすると、ヒスノイズがより目立ってしまう印象はあるが、それでもONの方が気持ち良い音になる。
DCフェイズリニアライザーも常にOnで使っている。「低域をアナログアンプのような特性に近づけます」という事らしいのだが、ギターアンプで例えると(低域よりの)FATスイッチONみなた感じ。
VPT(サラウンド)はOff。サラウンドは使わない。
ダイナミックノーマライザーはON。曲毎(アルバム毎)の音量レベルの差が少なくなるように音量を揃えて再生する機能。音質やフェードアウト部分への影響など細かい事は抜きにして、お便利機能として使っている。
バイナルプロセッサーはOff。「アナログレコード再生時の、音楽をより好ましい音で聞かせる音響現象を科学的に再現」という事らしいが、うーむ、そうかなぁ?という感じ。アナログの音は甘くなるだけでは無く、もっと深みのある音な気がする。最近はアナログの音を聴く事が無いので比較したわけでは無い。あくまでも自分の中にあるイメージです。
問題はイコライザーである。なんと6バンドしか設定できない。使ってはいるが調整できる幅が少な過ぎる。
NW-A55のイコライザーのバンド数を6バンドからKaiserToneと同じ30バンドに変えてくれるとKaiserToneで作り出せる音に近づける、もしくは超えられるかもしれない。
NW-A55はWalkmanのラインナップの中ではエントリーモデルだと思うので、30バンドイコライザーを実装するアップデートは期待できないかもだな。
センターキャンセル機能も欲しい。これがあると曲をコピーする場合などバンドやってる人には重宝するんですよ。
■Bluetooth関連。
NW-A55は、スマホの音をBluetoothで受けてNW-A55で聴ける機能がある。
いくらKaiserTone on iPhoneで再生した音源であっても、間にBluetoothが入ってNW-A55で聴いた場合、音質はリチャードが満足できるレベルにはならない。
両方の端末の操作は必要だが、iPhoneでYoutubeを再生しながらNW-A55にイヤホンを刺したまま聴けるのは便利。YouTubeを見る時は音質は気にしないから。
■カーナビに接続して使用した際の感想。
車内で音楽を聴くのは特別な環境。ヘッドホンやイヤホンの様に密閉されていない状況で、でも空間(車内)はある程度密閉されている。
リチャードの車(スバル フォレスター)には三菱電機の初代サウンドナビ NR-MZ60 Premiを積んでいる。ナビ機能は最低だが、音楽再生能力は素晴らしい。(直近のモデルはもっと音質が良くなっているが30万くらいする 泣)
今迄はこのサウンドナビにiPhoneをUSB接続して、KaiserToneの画面操作で音楽再生したいたのだが、この代わりWalkman!
…と思ったら、全然そうはいかなかった。
三菱電機 SoundNaviがWalkmanに対応していない。今まではiPhoneメインで考えていたので気にしていなかったが、そもそも各社のナビはiPhone / iPodに対応しているが、Walkmanに対応していないらしい。そこまでWalkmanがメジャーでは無いという事か…。今後、三菱電機の製品がSONYの製品に対応してくる気もしない。
サウンドナビはUSBメモリ内の音楽ファイルを再生する事はできるので、WalkmanをUSBメモリとして捉えるならWalkman内の音楽ファイルをサウンドナビで再生する事は可能。但し、聴きたいアーティスト・アルバム・曲の選択など、ユーザインターフェースが「フォルダを表示して選択」という流れなので、保存されている曲が数千~数万だと使いにくい。ハッキリ言うとそんなインターフェースでは車内では使い物にならない。
ちなみに、USBメモリとして認識されているのは、Walkman本体のメモリもWalkmanに刺したmicroSDカードの内容も両方とも認識できる。
USBメモリとして認識させるとWalkman側は同時に充電もしてくれるが、アダプターから抜いた際に毎回データベース作成が発生し、22,066曲/256GBの場合は約5分くらい掛かる。
Bluetoothでサウンドナビに繋げる場合、Walkman側で曲選択など操作できるが、Bluetoothでの接続は音質が悪い。
残念ながら、iPhoneと同じようにWalkmanをナビにUSBで繋いで音楽を楽しむというのはできないのでした。あーあ。
サウンドナビにはAUX入力が可能なので、WalkmanのイヤホンジャックからミニプラグでAUXに音声を流し込むことが出来るはず。しかし、今までAUX端子など使っていないので、リチャ―ドのフォレスター車内にはAUX入力端子は用意していない。
リチャードが使っているサウンドナビは「NR-MZ60 premi 」という2012年7月発売の製品。毎年の様に次期モデルが発売され、音楽再生クオリティが上がっている。但し、最新のモデル「NR-NZ200 Premi」に入れ替えるには30万円程度の出費が必要なので、ここはぐっと我慢して今のモデルを使い続ける事にする。
数年ぶりにサウンドナビの資料を読み解き、HDMI端子にAUX-IN(LR)がある事が判明。HDMI端子専用ケーブルを購入し、ピンジャック→ピンプラグケーブルを用意すればAUXにWalkmanを繋げられそう。
車内での充電は別途USBから取れば良い。そもそもWalkmanのバッテリーもちはiPhoneの比ではないハズ。
車のナビコンソールやセンターコンソールをバリバリ外してAUX-INの為のコードを設置しようとしたら、なんと、既にHDMI端子専用ケーブルは設置済だった。そこから出ているビデオ入力端子やAUXのIN/OUTの各ピンジャックは、ビニールテープで綺麗に絶縁処理がされていた。このフォレスターを購入した時にサウンドナビの設置は専門業者に依頼したのだが、しっかりした仕事をしてくれていたのね。ありがとう。
という訳で、既にあったAUX-In (LR) のピンジャックにミニジャックに変換するケーブルを繋いで、線を引き回す。
ついでにエーモンの吸音材(シンサレート)を買ってきて、インパネ裏・ナビ裏・グローブボックス裏・センターコンソール周りなどに追加でぶち込んだ。(既に施工済だったが追加した)
結果、めでたく車内でもWalkmanの音源を聴ける様になった。操作もWalkman側で出来るのでストレスは無い。
…と言いたいところだが、ステアリングスイッチに対応できないので、曲飛ばしや本体のボリューム操作はWalkmanを触らなければいけないので運転中は出来ない。
AUXから音をとっている為、コードを刺しっぱなしで車を降りてしまうと、Walkmanは停止せずに再生を続けた状態になっている。数時間して車に戻ると再生曲がかなり進んでしまっていたり、場合によってはバッテリー切れになっている。
Walkmanの車内での使用が心地良い、という訳にはいかない。残念だ。
音質については、USB接続で聴いている時の方が音の密度は高い気がするが、Bluetooth接続に比べたらAUX接続の方が格段に再生音質は上。良かった。
ただし、車内でも、現時点ではKaiserTone on iPhoneをUSB接続でサウンドナビで鳴らした方が良い音質。
「手持ちの音源ほぼ全てが何処でも聴ける」という事を考えれば、このくらいの再生音質の低下は許容できるかな。
■音楽再生にWalkmanを使っていく上での課題
まだ2週間程度しか使用していないので分っていない事が多く、いくつか課題がある。
・iTunesやiPhoneでは表示されるアートワーク(アルバムジャケット)がWalkmanでは表示されてない場合がある。
・iTunesやiPhoneでは再生できる曲がWalkmanでは「再生フォーマットが対応していない」という表示とともに再生出来ない曲がある。
アルバムの(例えば)5曲目で他の曲は再生できるのに、5曲だけ再生できない、という状況。
・iTunesやiPhoneでは同一アーティストとして認識出来ていたが、アルバムアーティストの綴りが微妙に異なる為に別アーティストとしてフォルダ分けされているものがある。
S.O.S. BandとS.O.S Band(「.」が一つ少ない)とThe S.O.S. Bandなど。
・既に256GBの容量がフル。microSDカードを400GBなどに変更しても同様にWalkmanが認識できるのかが不明。
・新しいCDをiTunesに追加した際、更新分をWalkmanに追加するのは手動でフォルダやファイルを選んでCopyしなければならない。
・1990年以降のBootsy Collinsのスタジオ盤を聴くと低音が(微妙に)割れて再生される。本当に微妙にだが…。
KaiserToneではGainとVolumeの調整によって再生音は割れない。イコライザーのバンド数も30だし。
・WalkmanをPCに専用ケーブルで接続して充電したい場合、必ずUSB大容量記憶装置として認識されてしまう。
■データベース作成に時間が掛かる問題
Walkmanの電源を入れると(中身の入れ替えなどしていなくても)必ず「データベースの作成中」の処理が走る。256GBにほぼフルに音源を入れているリチャードのWalkmanは使用可能になるまでに7分以上かかる。(※1)
WalkmanをPCに接続して充電しようとした場合も、USB大容量記憶装置として認識されてしまうので、USB接続を外した後に長い「データベース作成中」処理になってしまう。
WalkmanをPCに接続してUSB大容量記憶装置をオフにすると充電しながらデータベース作成が始まる。でも、データベース作成に7分くらい掛かるのでディスプレイがOffになるが、その後、ディスプレイをOnにすると、またUSB大容量記憶装置として認識されてしまう。なんじゃそりゃ…。
データベース作成するかしないかはユーザが選択出来る様にして欲しい。車で聴く時も、電車で聴く時も7分間 使えないのってかなり使い勝手が悪い。
「データベース作成中」になるのを避ける為に自動電源OFFを24時間に設定しているのだが、電源が入る機会は減るが、再生していなくてもバッテリーが減る。
■再生音のチェックに使っているもの
基本的にリファレンスにしているのは「Back To Basic / Maze Featuring Frankie Beverly」 というアルバム。全曲使うが、好みの音質に仕上げるにはこの中のTwilightという曲のベースの音色をキーにしている。
サウンドチェック用としては「Vivaldi, Tartini, Boccherini Cello Concertos / Mstislav Rostropovich」「The Real Thing / Angela Winbush」「Funk This / Chaka Khan」「Aftershock/ Average White Band」「ピカレスク / 小原礼」も使う。
これ以外には、CDからリッピングした沢山のFunkのアルバム、CDからリッピングしたClassicのアルバムを使っている。
iPhone 6S 128GB / iOS 12.1
音楽再生アプリ KaiserTone 3.1.1
イヤホン JVC HA-FW01(Ultimate Ears 10Proは修理が必要な為、今はお休み中。Shure SE535は引退。)
イヤーチップ Conply
カーナビ DIATONE SoundNavi NR-MZ60 Premi
車載スピーカー DIATONE G50 (フロント+ツイーターのみ、リアスピーカーは未使用)
車載サブウーハー Pioneer TS-WX77A
Walkman 基本ソフトウェア 1.00 / 総曲数 22066 (曲数は本体情報から確認できた。再生不能曲がカウントに入っているかどうかは謎。)
■新しいウォークマン、もう少し使い込んでみる
SONY Walkman NW-A55、もう少し使い込んでみようと思う。
アートワークの整理やら、まだ開封もしていないCD達をiTunes / Walkmanに取り込んだり処理したり。休みの日にどれだけ時間が掛かるんだ…。
電子機器なのでイヤホンジャック周り以外でエイジングが必要だとは思えないのだが、使用時間が経過する事で音質も変わるかもしれない。
<2018年12月3日(月) 追記>
NW-A55を使い始めて20日間、エイジングは200時間弱。音の粒が落ち着いてきた気がする。
今はイヤホンをJVC HA-FW01に変えて聴いている。ダイナミック型イヤホンではあるが 再生周波数帯域が6Hz~50,000Hzとかなり広い事もあり、NW-A55で最初の頃よりもスッキリした音質で聴けている。イヤーチップはスパイラルドットかComplyを入れ替えながら使っている。エレクトリックベースの音を好みの音色に近づけるには、やはりイコライザーのバンド数が足りない。
<2019年1月6日(日) 追記>
(※1)
2018年12月13日配布開始の本体アップデートを適用した所、データベース作成が2分強まで短縮されている。これは良いアップデートであった。
<2019年2月1日(金) 追記>
(※2)
2019年1月にiPhore6sのバッテリー交換を実施。Appleの予約は取れないので街の修理屋さんで交換。5,000円くらいで1時間で完了。以後、バッテリーの持ちは劇的に改善しストレスはなくなった。Appleで交換できなかった不満は残るが…。
(*3)
当たり前だが、良い音で音楽を楽しむには、音が出るところが重要。Walkmanの場合、どのイヤホンを使うかがでかなり変わる。今のところiPhone6s + KaiserToneでもWalkman A55でも、10pro + Luna cableかJVC HA-FW01が良い。
特にJVC HA-FW01の再生音であればWalkman A55でずっと聴いていられるし、自宅に居てもわざわざこのイヤホンで聴きたくなるほどの中毒性がある。
音漏れが多めなのが残念なイヤホンなのだが、それを上回るメリットを再生音の暖かみに感じている。イヤーチップはお気に入りのComplyだと高音域が削れ過ぎてしまうので、JVC HA-FW01に同梱しているスパイラルドットを使っている。着け心地はComplyが好きだがJVC HA-FW01での出音はスパイラルドットが良い。