Fender FSR White Pearl Deluxe Stratocaster
2004年3月、BlueNote TokyoにThe Isley Brothersを観に行く。最前列、Ernie Isley真正面。初の生Isleyだが、何が来ても全曲知ってる自信があった。Funk 且つ Jimi Hendrixライクな熱いErnie Isleyのパフォーマンスを目の当たりにして、自分のギター魂に再点火。
薔薇が彫ってあるフレイムトップ・サンバーストカラーの特殊なStratocasterを使っている。美しい。ノンピックガードで、パーツは全てGold。ピックアップはLipStick型と呼ばれるものが3つ搭載されている。美しい。
リードを取る時の音は太い。あのピックアップのせいかな?アンプはMarshallとFender。ペダルボードには、僕でも知ってるものばかり。
帰宅後すぐにLipStick Pickup搭載のStratocasterを調べ始める。Ernie Isleyご本人の物は、奥様からの誕生日プレゼント。Fender製でArt EsperanzaというBuilderが作ったらしい。Artist Modelとして発売して欲しいが、薔薇の彫刻だけで値段が跳ね上がるのは目に見えている。
見た目が同じなのは諦めて、せめてスペックが似ているギターであれば同じ様な音が出るはず(弾き手が違えば同じ音は出ないの知ってるクセに…)と考え、Net上を探しまわる事24時間。ついに、Internet上でLipStick Pickup搭載のFender Stratocaster FSR を発見する。パーツもGoldだ。これだぁぁぁ。
銀座山野楽器で発見。15年ぶりくらいにギターを再開するきっかけになったストラトです。20本限定品。
(http://www.fender.jp/pickup/0927.html )
このギター、当時のFender総代理店(山野楽器)が特注したの限定20本のFSR(Factory Special Run) Model。Internet上にこのギターを掲載している2~3のお店に問い合わせるも、どこのお店も既に売り切れ。
諦めずに探していると、あるタイミングで、山野楽器銀座本店の在庫リストが更新され、そこに載っていた。こないだ銀座まで見に行った時は無かったぞ?実は、地方の山野楽器のショーウィンドウに飾られたまま売れ残っていたものを本店に引き上げてきた所との事。電話でHoldをお願いする。
翌日、早速、実物を見に行った。
その辺のちょっと触って即購入。ギターを弾いていないブランク期間が長かった為、試奏など出来る状態では無かった。
Model Number 017-4100-723
FSR Number #77-Corona
仕様はゴージャス。この見た目が素敵です。
ゴールドパーツ + エボニー指盤は、一番好きなパターンなので良かった。アノタイズドピックガードもイイ感じ。アルダーのボディーが結構重い。ハードケースが付いていて、最初からシャーラーのロックピンも付属。
なにしろ、このLipstickピックアップが(見た目が)イイ!
しかし、どこのメーカーのピックアップなのかが不明だ。いくら探しても、これが何者だか分からない。
このギターでリハビリを開始するために、Line6 PODxtも購入した。全然知らなかったが、世の中、こんなに便利になっているんだ…と当時はかなりビックリした。リハビリ開始して1年後くらいに、このギターの調整したい点が見えてきた。
メンテナンス日記は、また次の記事で。
Is this guitar for sale? If so, how much to purchase and ship to the United States? Thank you
Not for sale. This is still my treasure axe.