シルバーウィーク中に、自宅用 兼 ちょっとしたお出かけ用のサブエフェクターボードを準備した。
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小さなマルチエフェクターも考えたのだが、どうも性に合わない。xotic RC-Boosterをメインボードから外してセッションに持っていたりもしたのだが、出来ればMUGEN Blastersの活動で使うメインボードは付けたり外したりしたくない。クリップ型チューナーも使い勝手が良くないし好きではない。なので、小型軽量のサブボードを作りたいなぁと考えていた。
Sonic Research ST-300というチューナーが2015年8月に発売されて、すぐに直輸入した。メインボードではST-200を使っているが、もうこれ以外使いたくないってくらい気に入っている。後継のST-300はチューニング性能そのままでミニペダルになった。ちょうど良い。
RC Boosterは安くなっていないし、もう一つ買うのも芸がない。かと言って、ミニペダルでもサブ用に投資したくない。なので、ミニペダルの中でもRC Boosterを真似て作ったといわれている Mooer Pure Boostを手に入れた。税送料込で6,458円。出音はRC Boosterとは別物だが、ゲイン・ボリューム・トーン調整ができるので用は足りている。
歪みは定番だがIbanez TS miniを手に入れた。税送料込みで7,270円。音は素晴らしい。高いの買わなくてもこれで十分だ。
ミニペダル群はバッテリーが入らないので外付けACアダプターが必須。昔から使っているエネループも使うと思うが、超小型でびっくりな Free The Tone FA-9 (Cuby)を購入。小さくてなくなっちゃいそう。トランス式では無いので場所によってはノイズが乗ってくる可能性があるが、その時はエネループだね。
電源分岐ケーブルは3分岐で良いのだが、3Wayというのはなかなかないので、Free The Toneの4分岐ケーブルを購入。4 Way DC Power Splitter Cable(CP-ML4)というのだが、これが良く考えられている。ケーブル自体はFree The Toneの製品なので太め。ケーブルは根本から分岐されている。余ることを想定して、各プラグの先にしっかりとしたビニールのキャップがついている。ちなみに、リチャードのメインボードのDCケーブルは2015年1月に全部Free The Tone製に交換済だ。
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ベースボードはメインボードを作った時の余りがあって、ちょうど良い大きさだったので切らずにそのまま使用。105mm×165mm、厚み3㎜のアクリルボードの裏に厚み3㎜の固いスポンジ(滑り止め)を貼って使っている。
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エフェクター固定は3Mの強力マジックテープ。Mooer Pure Boostは底に貼ってあるゴムみたいのがマジックテープが着き難いので、それを剥がしてある。
パッチケーブルは安定のソルダーレス、Geroge L’sのライトアングルプラグ。
ペダルの並びはジャックの位置の組み合わせで一番コンパクトになる事を優先。
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今回はミニペダルという事もあり、グラグラしやすいので、プラグ保護と汚れ防止を兼ねて、ペダルの間を手持ちで余っていたスポンジを切って詰めてみた。
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メインボードと別に持っている事で、いろいろ快適になるな。