大倉山Muddy’s、ありがとう!

2016/7/23(土)、MUGEN Blastersとして初の神奈川県でのライブ、大倉山Muddy’sに初参戦してきた。
いやー楽しかった!
お客様、対バンの皆様、Muddy’sの皆様、ありがとうございました!
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■初参戦のMuddy’s(マディーズ)
知人のライブを観に何度かMuddy’sには足を運んでいたので「ここでMUGEN Blastersでパフォーマンスしたいっ」と考えていたのがやっと実現。お店自体とそこに集まる方々で、まさしくアメリカンダイナーな雰囲気を醸し出している。全く広くない店内だが、その分、バンドとお客様の距離が近い。ちょー近い。

初参戦のハコなので事前にお店の方に色々教えて頂いていたものの、やはり当日やってみないと分からない事が沢山。
サウンドチェックの際に分かったが、バンド側のスペースは思った以上にギリなので、ちょっと動くと
・ネックが柱に当たる。
・左肘がキーボードスタンドに当たる。
・右肘は何度もクラッシュシンバルに当たる
・ドラムのシンバルスタンドをかかとで踏んでしまう。
・Vo SUGARさんは、ベースのヘッドで顔面直撃されない様に注意してる
・演奏が始まったらギターアンプのツマミは自分では触れない(キーボードの真後ろ)

さらにサウンドチェックの時間帯は音量を絞ってやらないとなので、立ち位置と機材の接続確認程度。ハードロックやヘビーメタルではないけど、MUGEN Blastersは音量が無いと乗れないファンクバンドなので、サウンドチェック時の演奏はひどいもの。そして常連さん達が沢山いらっしゃる中で開演までの時間が流れていくので、何かアウェー感満載。
しかーし、そこはメンバー全員、何度か経験している状況なので、心配なし。本番ではバシッと行くのだっ!ぐっがっ!

サウンドチェックの際、トーキングモジュレーターのパワーアンプに使っているElectro-Harmonixの44 Magnumをセッティングした際「ビリッ」と来たので嫌な予感。Muddy’sの電源環境は、備え付けアンプなどもたこ足で引き出していて、エフェクターやシンセ用電源もアース無しのテーブルタップから取るしか無い状態。許容量は超えているはず。こうなると、この44 Magnum、壊れるんですよ。サウンドチェックの際には音が出たので、良しとしよう。

■対バンが素晴らしいバンドばかり
Yokohama Funk In Q (Instrumental Funk) いつか対バンさせて欲しいと思って以前から連絡を取っていたバンド。
ザ・ズボラーズ (Original etc) レゲエのリズムもこなす心地いいバンド。
丸い月の下 (Original) 大人気のバンド。このバンドを観に来ている人も多かった。
MUGEN Blasters (70’s – 90’s Funk Cover with non-stop performance)
最初から店内満員のお客様だったので、基本的には外から覗いて各バンドを観させてもらった。お店の常連らしき外国の方も数名いるし、最初から熱気ムンムンの店内で各バンドが盛り上げている。
バンドの展開の際にも、店内が込み合っているので、荷物置き場に入れてあった機材を一度お店の外に出して、外で準備。
外からバンドを観ている時に、店外で準備中のメンバーと撮影。The Three FunksのRickyさん(Bass)やVery’sのさっちゃん(Bass)とも記念撮影。
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ファンクラ大臣(Bass)やどぅんがさん(Bass)も来ていたから、なんかBass Player祭り。Motown Sessionでお世話になったじゅーろーさん(Guitar)にも久しぶりに会った。久しぶりにMUGEN Blastersを観に弟が来てくれたので一緒に写真を撮る。彼はハードロックバンドでギターを弾いていて、リチャードにとって、よきアドバイザーだ。
丸実商店で購入したアロハを羽織ったリチャードとFenderロゴが入ったシャツを着た弟。
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■MUGEN Blastersが始まった。
丸い月の下の演奏が大盛り上がりで終了後、ステージが空いたのを見計らって、店外から機材搬入。各自が超特急で機材をセッティングするのだが、案の定、Electro-Harmonix 44 Magnumの電源が入らない。ここ1年位は壊れてなかったので久しぶりだが仕方ない。お客様にトーキングモジュレーターのサウンドをお届けできないのは残念だが、切り替えて行こう。
演奏開始前に、ちょっとだけセットリストには入れていない曲でサウンドチェックさせてもらう。ギターアンプのボリュームを調整して、本番スタート。各楽器やボーカルのバランス・ギターのトーンなど、演奏を始めたら手元・足元でしか調整出来ないので、あとは歌い方や弾き方で何とかする。
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バスドラが20インチで小さいので、キックの音が聴こえずらい。ドラムのヨースケ氏はバスドラ自体が前に動いてしまうのを演奏しながら何度か位置を直していた。
リチャードはギターのヘッドが柱に当たったり、最前列のお客様に刺さったり。チューニングも変わってしまうのだが、最初から最後まで演奏を止めないNon-Stopスタイルなので直せるタイミングが限られている。一瞬のベースソロの時などに出来る範囲でチューニングを修正しながらパフォーマンス。
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マシューさんが誘ってくれたダンス軍団の諸先輩方がバンドメンバーの50cm前で踊ってくれていて、後ろの方では椅子に乗って盛り上げてくれるファンクラ大臣や浴衣を着た可愛いお嬢様達。バーカウンターの方を見ると、脚立に乗って踊りまくるタトゥーがカッコいいスタッフ嬢。彼女の笑顔も最高!ギターの目の前には、かぶり付きで大騒ぎしてくれている白人さん。彼が激しく踊るたびに彼のビールがリチャードのエフェクターに降りかかる。
じょぼぼぼ…。笑。
気にしない。この盛り上がりはホントにありがたい。
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ボーカルSUGARちゃんが最終型のコスチュームに変身すると、謎のおじさんがSUGARさんに襲い掛かる。それを浴衣の可愛いお嬢様が後ろから引っ張って止めている。
楽し過ぎる。
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無事、最後まで演奏が終了すると、ありがたい事にアンコールを頂いた。ビールの白人(後にTomと判明、友達になった)はリチャードをヘッドロックして「アンコール・アンコール・アンコール」と言い続ける。ありがたい事だ。
1曲アンコールを演らせてもらって終了。Tomは「もっとやれ」と言ってくれたが、時間がかなり押していたので終了。
ココまで盛り上がるライブは、ハコの雰囲気とそこに集まった人達によるもので、これだからライブは楽しいのだ。
Muddy’sにいた皆さんに感謝っ!
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4 thoughts on “大倉山Muddy’s、ありがとう!

  1. リチャードさん、お久しぶりの嬉しい偶然でした!ありがとうございました!
    いやはや変わらぬ破壊力にノリノリでした。
    ぜひまたどこかでご一緒できますよう。

    1. じゅーろーさん
      本当、嬉しい偶然でした。セッションなどではおとなしい子なので、また一緒に遊んでください!

  2. リチャードさん。最高でしたよ。
    ノンストップであのパワー、そしてグルーヴ、クオリティ。
    電車の時間があったので終わってから、ご挨拶もできず
    スイマセンでした。
    しかしながら爽快な気分で帰りました。

    ところで・・・
    開始前からギターのペグにSUGARさんの髪の毛が絡んでましたよ・・・。
    数本抜けていたのを目撃。

    1. どぅんがさん
      MUGEN Blastersを観て頂いてありがとうございました!お名前は知っていたので、お話出来て良かったです。

      そうかっ!
      途中で指盤に長い髪の毛の様なモノが絡まってて「何だろう?」と思ってたんですよ。ショウが始まると直してる時間が無いので、そのまま突き進みました。
      ちなみにSUGARさんは痛くなかったはずです。笑

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